こちらの記事は、WordPress Advent Calendar 2013 の19日目の記事です。
- 昨年からこのイベントに参加しておりまして、WordPressに関する興味深い記事が沢山ありますのでとても参考になります。
- 弊社は、Webサイト制作とSEO対策を事業の柱にしておりまして、制作するホームページは全てSEO内部チューニング済でさせていただいております。
- 数年前までは従来のhtml記述で制作しておりましたが、今はほぼ100%がWordPressでの制作です。
- それは、一般に広まっている言い方をすると「WordPressがとてもSEO上有利」だからです。
- ここで誤解があるのですが、「WordPressがとてもSEO上有利」というのは「WordPressで制作すれば自然に有利になっている」というのとは違います。
- 「WordPressがとてもSEO上有利」というのは、「WordPressはとてもSEOしやすい」ということなんです。
- それは、
1.WordPressなら、「SEO内部チューニングポイント」を調整しやすい
2.WordPressなら、phpやhtmlと場合によってはテキストを記述することでテンプレートファイルの調整をすれば一括でSEO調整できる箇所が多数有る
ということなんです。 - ですから、htmlサイトでは全ページを開いて調整していた作業がWordPressなら一括で済むので作業時間と労力を短縮できます。
さらに、その節減できた時間と労力をより緻密なサイト調査やキーワード調査に振り向けることができます。
※緻密な事前調査をしないと本格的なSEOはできません。 - WordPressで行う主な調整項目
1.title
2.description
3.h1
4.h1直下テキスト
5.サイドバーへのキーワードを含むキャッチコピー記述
6.メインカラムへのキーワードを含むキャッチコピー記述
7.フッターへのキーワードを含むキャッチコピー記述
※通常は3種類のキャッチコピーを作成しておき、適当な箇所に配置します。
8.パンくずナビなどによる内部リンク構造
9.キーワードタグなどによるキーワード強調
10.URL調整
11.その他
※上記の項目では、ケースバイケースで細かく調整しなければならない事もあります。 - 内部チューニングがしっかりとできれば、比較的外部リンクはシンプルでも効果があります。
つまり、内部チューニングがSEOの基礎ということです。※下表をご参照ください。 - 今や「WordPressSEO」というスキルも存在しています。
- Webサイトは、広告やその他プロモーションを活用しない限りは、検索で上位表示しないと「公開しても誰も見に来ない」ことになりかねません。
- しかも、単純に決めたキーワードで上位を目指すのではなく、「成果が上がるキーワード」で設定しなければなりません。
- 「儲かる」「反響が大きい」等々を目指すのでしたら、ぜひWordPressSEOを習得してください。
- 巷で流布されている「だろう」「たぶん」なSEOではなく、安全公正なSEOをするにはWordPressが最適です。
- 弊社SEO専門サイト<もありますのでご参考に。
- ご覧いただいてありがとうございました。