WordPressでSEO設定する前にSEOの基礎になるスキルを覚えましょう!
実際にWordPressでSEOホームページを作成するには、制作スキルが中級以上のプロレベルでないと困難が伴います。
- 制作会社の言うSEOスキルをチェックする際や、中級以上の方向けです。
- 自信がない場合は、本格的なWordPressSEOを熟知している制作会社にご依頼ください。
- また、お問合せにも応じますのでご連絡ください。
SEO(Search Engine Optimization)検索エンジン最適化とは
- SEO(Search Engine Optimization)検索エンジン最適化とは、
「検索エンジンの検索結果ページで上位に表示されるように、サイト内部と外部リンクを工夫すること。また、そのための技術やサービスのこと。」です。
- それには、
1.成果が上がりやすいキーワードで
2.キーワードの優先順を区分しながら
3.ロングテールキーワードもよく考えて
4.アルゴリズムの変化があれば微調整しながら
5.長く続くような安全な手法で
行うことが重要です。
- SEOの基礎は、「Google 検索エンジン最適化スターターガイド」です。
ここに書かれている内容が分からなくては、WordPressであれ他のツールであれ、SEOを行うことが困難です。
SEOを勉強するときのご注意
SEOに裏ワザはない
- 噂や都市伝説SEOは信用しないこと
- Web上やSEO書籍に載っているものが全て正しいとは限らない
中には、既に無効化しているスキルも多い。
- 多数の方々が「…と思う。」というのはあてにならない。
- やり過ぎは取り返しのつかない結果になることも多い
- スパムになりそうなら止めておくこと
- SEOに裏ワザはないこと
- 実際に検証してみた結果だけを信用すること
- 複数の成功例を示せる方の言う事だけを採用すること
- 色んなSEO要素は、一つだけで絶大な効果を発揮するものは無い。
要は、「バランス」と「総合得点」での競争となることです。
- あくまでコンテンツが最優先→オリジナルコンテンツ
※しかし、現状ではコンテンツSEOが最高のSEOにはなっていない。
- 優秀なコンテンツでも、長期間放置すると劣化しますから、定期的に「コンテンツリライト(改善)」が必要です。
- ページ構成からSEOを考えること
SEOはキーワード選定から始まる
キーワード選定から
- 何を(商品やサービスの名称)
- どのように(格安で…便利に…など)
- どうする(通販や販売…など)
- 誰に(エステに興味のある方へ…飲食店用…など)
- GoogleAdwordsキーワードプランナーで各キーワードの点検
- 関連検索キーワードで確認
- 成果が上がりそうなキーワードを厳選
SEOの基本要素
「内部チューニング」と「外部リンク」
- 大要素=「内部チューニング」と「外部リンク」
- SEOの基本は「内部チューニング」
「内部チューニング」の小要素
1.適切なソース記述 ※極端に表示速度が遅いのはマイナス
2.キーワード出現率
3.キーワードの強調
4.キーワードの配置箇所
5.テキスト(文章)の質量
6.altの質量
7.サイト内リンク構造
8.ページ毎のキーワードの絞り込み
9.ページ構成
- 外部リンクも未だに強力な要素になっているが、より厳密になってきている為に、自然リンクになるような工夫が必要!
適切なソース記述
ソース記述
- title
- meta description(※meta keywordsは不要)
- h1タグ
※h1タグ隣接のテキストを併用することも
- コンテンツ内での、見出し(h2h3h4)の構造化
- alt
- 上記の項目を適切に記述することが大事です。
重要なフッターエリア
フッターエリア
- フッターエリアを簡素にするのは損
- 必須項目以外に、キャッチコピーも表示する
- 全ページ同じフッターでは損
- フッターロゴがある場合は、altにサブページキーワードを入れておく
サイト内リンク構造
多彩なページ間リンク
- 多彩なページ間リンク
・テキストと画像
・同じアンカーテキストばかりにしない
- サイトマップページとGoogleXMLsitemapは必須
プラグイン:PS Auto Sitemap Google XML Sitemaps
- パンくずは必須
プラグイン:Breadcrumb NavXT(固定ページにも表示できる)
- 縦階層リンクだけでなく、横リンクも必要
※関連ページへのリンクなど
- 同じカテゴリーの投稿一覧を各ページ記事下に表示するのは有力
- 本文内から関連ページへのリンクは効果が高い
外部リンク
外部リンクの評価が大きく変わっています
- ペンギンアップデート以降、外部リンクの評価が大きく変わりました。
- しかし、外部リンクが全て不正になるということはありません。
SEOにとって、外部リンクは現在も重要なSEO要素です。
- 簡素な仕組みのポータルサイト登録は、無意味になるか、過剰ならスパムになる
- 外部リンクの総量よりも、質が大事
- 「内部チューニングがしっかりできていて、少なくても良いから優良な外部リンクが一定量以上あるサイト」が有利
- 「自然リンク」が最強の外部リンク
- ご希望の方には、安全確実な「ホームページの外部リンク対策サービス」も行っております。
→ ホームページの外部リンク対策サービス
スマホ対応
スマホ対応サイトが徐々に有利に
- 今後、スマホ対応サイトが徐々に有利になります。
- スマホユーザーが多い
→スマホ対応でないと直帰率が高くなる
→スマホ対応なら、滞在時間が長くなり、その蓄積で評価が徐々に上がって行く
- スマホサイトの設定を間違うと逆に不利になることも
→不適切な設定によりユーザエクスペリエンスを著しく低下させているサイト
※間違ったリダイレクト
※スマートフォンでのみエラーが発生
※スマホでの表示速度が遅い
※極端なPCサイトとスマホサイトのコンテンツの違い
など
- 最適なのはレスポンシブ
→PCサイトとスマホサイトのコンテンツが同じ
※少しくらいのスマホのみ非表示箇所があっても大丈夫
- フローティングバナーが一定以上大きくならないように
WordPressがSEOに強い訳
WordPressがSEOに強い
- サイト内リンク構造を充実できる
- キーワードタグなどでキーワードを強調できる
- 新着情報などの投稿でSEOにプラスになるページを追加できる
※重複titleや重複コンテンツにならないように注意
- 投稿カテゴリー名を厳選すれば効果あり
- プラグインで比較的簡単に設定できることもある
- スクリプトでSEO効果のある自動表示ができる箇所がある
- SEOテーマやSEOプラグインと謳っているものの中には、あまり効果のないものがありますからご注意を!
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